NMNで本当に若返るの?

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今、メディアでもよく見かけるNMNについてですが、本当に効果があるのでしょうか?

そもそも、NMNは、「老化は病気である」とハーバード大学のデビット・A・シンクレア教授の著書「LIFE SPAN」」〜老いなき世界〜 でも紹介されたことで有名になりました。

NMNは、枝豆とかにも含まれるビタミンBの一種ですが、加齢と共に減少していきます。

食事では、中々取りづらい面もあり、サプリとして補給することで、簡単に取り込むことが可能なのです。

NMNを飲むと、すぐにNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という、私たちが生きていくうえで欠かせない補酵素に変換され、サーチュイン遺伝子の働きが活性化されます。

サーチュインは老化や寿命をコントロールする酵素で、その遺伝子は長寿遺伝子とも呼ばれます。

哺乳類にはSIRT1(サーティワン)から7まで7種類のサーチュインがありますが、特に重要なのがサーティワンです。サーティワンは血糖値を下げるインスリンの分泌を促進し、糖や脂肪の代謝を良くしたり、神経細胞を守り記憶や行動を制御するなど、老化や寿命のコントロールに非常に重要な役割を果たしています。

その働きを解明するために、マウスの実験で、脳の司令塔である視床下部でサーティワンの機能を高めたところ、老化によって増える症状や病気の発症時期が遅くなり、メスでは16.4%、オスでは9.1%健康寿命が延びました。面白いことに、人間の60代に相当する17~18カ月齢のマウスの脳の視床下部でサーティワンを高めると、3~4カ月齢(人間の20代相当)の若いマウス並みに元気に動き回るようになり、体温が上がり代謝も高まったのです。

そう、脳でサーチュインの機能を高めると健康寿命が延びたということだそうです。

組織中のNAD量は加齢と共に減少しますが、NMNを飲むとNADの量が増えてサーティワンの働きが活性化します。

サーティワンが活性化すると、視床下部がコントロールセンターとなっていろいろな臓器や骨格筋、脂肪組織の機能が回復し、身体活動量や代謝が上がります。つまり、加齢に伴って減少するNADを増やし、サーティワンを活性化させることが老化を遅らせるカギとなるのです。

人間に対しての効果については、今井眞一郎教授が治験中で、糖尿病に関して、一部の効果がみられたとの報告があります。

その今井教授は、こうおっしゃっておられます。

「老化は生物の持つロバストネス(頑強性)の減少と崩壊です。ロバストネスは工学用語で、あるシステムの状態を一定のところに保つ能力のことを言います。加齢に伴って組織や臓器の状態が徐々に変化して衰えていくわけですが、そのシステムが弱まり保てなくなるのが老化です。人間を含め、マウス、線虫など生物の老化の引き金になるものが、NADの減少だということが、世界中の抗老化研究者の共通認識になりつつあります。」

やはり、NMN=NADが、老化や老化に伴う臓器や組織の衰えに関与しているのには間違いなさそうです。

ともなると、NMNをサプリとして取り入れてみることは、老化を遅らせる、もしくは若返りの可能性も、大いにあるように感じます。

人やあらゆる生物は、必ず寿命というものが存在します。

しかし、もし、健康寿命を延ばすことが出来たのなら、人生を楽しみ謳歌出来るのなら、生産性を維持し、社会貢献しながら歳を重ねることが夢でなくなるのではと思います。

そんな可能性を秘めているのが、このNMNではないでしょうか。

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