やる気スイッチを押す方法

いつもご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

いよいよ冬の訪れを告げる立冬を迎えましたが、朝晩の冷え込みもややある中、ありがたいことに穏やかな天候が続いております。

そんな気候も味方してくれる心地良い日々にも関わらず、なぜか最近やる気が出ない。

大した病気でもないのに、何となく身体が重だるくてしんどい。

そんな思いをされておられませんでしょうか?

そして、年だから仕方がないとかで、諦めてはおられませんでしょうか?

確かに加齢とともにやる気がなくなり、思うように身体が動かないことに、ついついイライラしてしまったりとかを経験されたことがあるのではないでしょうか?

私もいろいろなことを年齢のせいにして、ある意味自分に言い聞かせていたように思います。

そして、健康に良いものを出来る限り積極的に取り入れたりと、努力はして来たつもりではあります。

しかし、私たちの身体の仕組みを考えた時に、簡単にそんなところから脱出できるんだと知って実践することで、なるほど!と思えることを体験しました。

それは、本来私たちみんなに備わっているやる気スイッチを押してあげることなのです。

そのスイッチは、私たち生物に存在するDNAの「サーチュイン遺伝子」と言われているもので、その遺伝子を活性化することで、私たちの生命の活力源であるエネルギーを生成してくれるという肉体内の仕組みが有るのです。

このサーチュイン遺伝子は、全部で7つ存在するとの事なのですが、実は、殆どが眠ったままだとか。

飢餓状態とか、生命の危機が迫った時に活性化される事が多いと言われていますが、そもそも、そのスイッチを押してくれる成分が、加齢とともに減少していくので、若い時は無理が出来て、どんな困難にも立ち向かうことが可能だったのが、そのうち中々そうは行かなくなってしまうというのが現実なのです。

1960年代には、その遺伝子の存在は解明されていたそうなのですが、それをどう活性化させるのかという事に至っては不明で、近年になって、その活性化のスイッチを押してくれる成分が判明したのです。

ですので、そんなサーチュイン遺伝子のスイッチを押してくれる成分を取り入れることで、その成分がエネルギーを作れ、細胞をどんどん作れと指令を出してくれることになり、その結果、私たちの肉体は元気になり、以前のような若々しさを取り戻せるのだと言われています。

その作用を起こしてくれる成分が、体内でも産生される自然物質の「NAD」という補酵素です。

しかし、この補酵素であるNADは胃酸に弱いために、そのままを体内に取り入れるのは困難だといわれていました。

そこで、そのNADを体内で生成し、効率良く吸収させるために必要な材料として、ブロッコリー等に多く含まれるビタミンB3の一種である「NMN」が、数年前から急激に脚光を浴びてきているのです。

もともと人の体内でも生成されている自然物質であるNMNは、近年の慶應義塾大学の研究でも、人体に取り入れても大丈夫であると安全性も立証されていますし、現在たくさんの研究者が、この効能や可能性についての研究をされています。

前回のブログでもご紹介しましたが、今まで不可能だと思ってきた事を実現できる日が、すぐそこに来ているようです。

それは、きっと、私たち人間の可能性を大きく広げてくれるのではないかと考えると、これからが非常に楽しみになって来ますね。

☆☆☆☆☆☆☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です