ストレスフリーで身心の健康を手に入れる

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最近、朝はスッキリ起きられない、少しのことでイライラする、すぐに疲れる、といったご経験はないでしょうか。

私たちは、元々、自らの身体を環境に適応させ、安定させるための「ホメオスタシス(生体恒常性)」という生まれながらにして自然に備わった機能を持っています。

ホメオスタシスの3大システムは、「自律神経」、「内分泌」、「免疫」といわれています。

病院にかかるほどではないけど、なんとなく不調だと感じられるのなら、身体が「ホメオスタシス」のバランスを崩した状態なのかもしれません。

このホメオスタシス(生体恒常性)のバランスを失わせる張本人の一つこそがストレスなのです。

ストレスに関係するホルモンとして知られているのが、ノルアドレナリンやドーパミン、セロトニン。
脳内には約1000億個の神経細胞があり、これらのホルモンは、1つひとつの神経細胞同士が情報をやりとりする時に、必要な神経伝達物質としても働いているといわれています。

その3つのホルモンの働きは、以下の通りです。

【ノルアドレナリン】

緊張や不安、集中、積極性をもたらし、ストレスに打ち勝とうとするときに働く。

過剰になると、攻撃的になったり、ヒステリーやパニックを引き起こしたりする作用がある。

【ドーパミン】

喜びや快楽、意欲をもたらす働きがある。

過剰になると、過食や買い物依存、アルコール依存になったりする。

【セロトニン】

アドレナリンとドーパミンの2つが、過剰になって暴走しないように調節する作用がある。

そして、ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、血液量を増やしたりして、活動しやすい状態をつくります。
一方、ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、うれしい気持ち、つまり快感をもたらすのがドーパミン。
この2つをコントロールして、気持ちを安定させるのがセロトニンです。
ストレスによる心身のダメージを減らすには、それぞれの脳内物質のバランスが大事なのです。

特に、ノルアドレナリンとドーパミンの2つをコントロールしてくれるセロトニンを増やすことは、ストレスフリーになる大きな鍵になるかと思えます。

そんな幸せホルモンとも言われるセロトニンを増やす方法を、いくつか紹介させて頂きます。

※ セロトニンを増やすためにできること

  運動     ウォーキング、ストレッチ、スクワットなどの適度の運動

  食事     タンパク質や、セロトニンの材料となるトリプトファン等のアミノ酸、

         ナイアシン(水溶性ビタミンB群の仲間)を多く含む食品を摂る。

         (ブロッコリーや枝豆など)

  外出     日の光を浴びる。

そして、誰かと一緒に体を動かすことも大切です。

そうすることで、外出するきっかけになり、生活リズムに規則ができると、食生活も整います。

さらに、誰かとのコミュニケーションが脳を活性化し、「幸せホルモン」が増幅します。

その他に、第二の脳と言われる腸内環境を整えたり、セロトニンの分泌を助けるようなサプリもとても効果的です。

詳しくは、下記よりご覧下さい。

そして、私たちの身体を整えるのに、「波動調整」という方法もあります。

物質は、量子力学的にみると振動しているといわれています。

それにより波動がでていて、それぞれが持っている周波数があります。

同じように、人間の臓器にも様々な周波数があるそうです。

その周波数を用いて、臓器の不調や病気の原因などを測定し、その周波数を整える(波動調整を行う)治療が、すでにドイツでは行われています。

現在、日本でも、そういった事をされておられる所もあるようです。

そもそも、身体に感じる不調は、私たちの身体のバランスを崩したときに起こります。

身体の各器官や臓器がうまく機能できない状態。

そんな身体のパーツそれぞれが、元来の働きがうまくいくように整えてあげることが大切なのだと感じます。

現在の西洋医学は、必要ではあるのですが、痛みがある処に痛み止め、高血圧には血圧を下げる治療。

そういった対処療法が多いように思えます。

それよりもなぜ、痛むのか、なぜ血圧が高くなるのか、そんな根本を改善するには、私たちの身体全体の器官や臓器が本来の力を発揮できて、バランス良く循環していくことに着目していく必要があるのではないでしょうか。

そのためには、私たち一人一人がお医者様だけを頼るのではなく、自助努力と正しい知識、自分に合ったものを選択して、取り入れていくのが、大切なのではないかと感じます。

身心が整うことで、今まで歳だからとかの理由で、なかなか挑戦できなかったことが、新なる自分自身の可能性を見つけて広げていけるのではと思います。

そして、そんな喜びの輪が広がれば、とても嬉しく思います。

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