今話題のNMNサプリを検証してみた

いつもご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

早速ですが、数多くの方々より反響がありましたので、今回はまた、今世間で大変話題となっている「NMN製品」について、お話をさせて頂きたいと思います。

少し前までは、あまり馴染みのなかった「NMN」ですが、最近では「ホンマでっか!TV」や「世界一受けたい授業」など大手メディアでも数々紹介されているのをよく見かけます。

実はこのNMN、正式名をニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドと言います。

近年では、数多くの研究機関や大学が研究や実験を進めていて、その効果と安全性についてもいろいろと確認・検証されるようになりました。

有名なところでは、ハーバード大学のデビット・A・シンクレア教授の著書「LIFE SPAN 老いなき世界」でも、その詳細が紹介されています。

では、今なぜ”NMN”なのか?

NMNは、元々我々の体内に存在するものですが、年齢とともに減少することで、肉体の「老化」という現象が引き起こされます。

まあ歳をとれば、肉体が老化するのは当たり前だと我々は思っていますが、現実はそうではないかも知れないのです。

私たちの体内には7つのサーチュイン遺伝子といわれるものが存在し、何もなければ、その遺伝子は殆ど眠った状態なのです。

しかし、長年の研究により、飢餓状態や身体が極限的な状態になった時、NMNが体内に入って作り出される”NAD”なるものがサーチュイン遺伝子のスイッチを入れてくれる(オンにする=活性化)のだと解って来たそうです。

では、サーチュイン遺伝子をオンにすると、どんなことが起こるのか。

「エネルギーをどんどん作れ」

「新しい細胞を作れ」

などの命令を出してくれますので、歳だから疲れやすいとか、体力の衰え、肌などの衰え、そう、老化と言われる状態を遅らす、もしくは若返りにも繋がるのでは!ということで、最近TVやネット・書籍等の各メディアでも頻繁に取り上げられているのです。

このNMN、2020年3月に食品区分の改正で、薬品ではなく栄養補助食品として販売されることになりました。

このことにより、一般の方々にも手軽にサプリメントとして入手しやすい状態になりました。

当時は数社しか販売していませんでしたし、価格もほとんどが10万円以上の高価な価格で販売されていました。

しかし、ここ3年で100社以上が販売するようになり、現時点では価格もまだ数万円するものも有りますが、数千円の商品も多くみられるようになりました。

このようにたくさん販売されるのは、消費者にとってはありがたい反面、いったい何を基準にどれを選んだら良いのか、けっこう迷ってしまいます。

実際、NMN成分が一切入っていない「偽物」や、表示されているNMMの相当量が入っていないケースが数多く見受けられるそうです。

しかも、ヒトが体内で有効に使えるのは「βNMN」のみで、工業的に作る「αNMN」を使用しているメーカーも多々存在します。

αNMNに関しては、現時点では安全性や有効性に関してまだ立証されていないので、NMNとして摂取し続けていても、効果どころか身体にどんな影響があるのかも判らないのです。

ですので、NMNの効果を求められる方は、”βNMN”であるかどうかを確認し、選択される事が良いかと思われます。

ということも踏まえまして、他にどんなNMNサプリを選択したら良いのかを検証していきたいと思います。

1.NMNがしっかり入っているか(純度配合量の開示の有無)

まず、いくら安価でも肝心のNMNが表記通りに入っていなければ、大切なお金を捨てているのと同じことではないかと思います。

それと、純度証明を出している会社もありますが、どの機関で出されたものかも見極めるポイントです。

そこで、まず世界的な検証機関であるインターテックで認証を受けていることが、現在一番確かな製品といえるのではないかと考えます。

2.安全性 (製造過程が確認出来るか否か)

ちなみに、昨今どこでどんな過程で製造されているかも分からない製品がよく見受けられます。

中には、販売している会社の実態も判らないものや、何かあった時に対応してくれるサポート体制すらも全く掴めないところもあったりします。

販売、製造されている会社の実体を確認出来るかどうかも非常に大切です。

そして、非常に高い品質管理されているGMP(日健栄協認定工場)認証工場で製造されているかも、高い判断基準となります。

その上、繊細かつ安全性や基準に厳しいアスリートにも使用可能であるインフォームドチョイスで認定されているものであれば、更に安全性が高まると思います。

以上のことから、

✳︎ ”βNMN”であること

✳︎ インターテックで純度証明がある

✳︎ GMP(日健栄協認定工場)認証工場で製造されている

✳︎ インフォームドチョイスもしくはインフォームドスポーツ認定

これらを基準として、”適正価格”であるか否かをご自身で判断することをお勧めします。

そして最後に、NMNサプリとして初めて「機能性表示食品」として消費者庁に受理されたものがあります。

このブログを書いている現時点では、日本で唯一の「機能性表示食品」NMNサプリが、広島に本社があるクラウドナインという会社の「リフィーラス」です。

さて、機能性表示食品とはどんなことなのでしょうか。

「機能性表示食品」とは、有効性や安全性の根拠に関する情報等を消費者庁へ届出を行い”受理”されることで、事業者の責任で機能性の表示をする食品です。

有効性/機能性・安全性の評価について、最終製品によるヒトでの試験または文献や論文を引用することによって、科学的に根拠を示す必要があります。

ただし、国が審議を行い、消費者庁長官の許可を受けたものではありませんが、機能性表示食品に表示されている機能は、商品を販売する事業者の責任において科学的根拠が証明されているため、ある意味かなり信頼性が高いといえます。

そして、このリフィーラスは、「リフィーラス」を最終製品として「機能性表示食品」が受理されたことになりますので、単なるNMNの研究としてではないことが、一つの優位点かと思います。

そう、NMNサプリの中でも「リフィーラス」という製品として消費者庁に受理されたという事なのです。

勿論、消費者庁に”受理される”ということ自体が、そんなにたやすい事ではないそうです。

これは、「リフィーラス」というサプリメントを、近畿大学と共同研究した結果をもとにしております。

このように、販売するサプリの安全性や有効性を、会社が自社の製品を様々な機関を通して研究を重ねているということは、私たち消費者にとって、それがより安心安全な商品である証の一つではないかと考えます。

現在は、いろいろな情報や商品が氾濫する時代です。

私たち一人一人が消費者として、自分にとって何が必要であるのかどうかをしっかりと調べ、見極めていくことが、これからとても大切な事なのではないかと感じます。

そんな、みなさまにとって大切な製品購入の判断や選別の、一つのお役に立てれば嬉しく思います。

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