熱中症と効率的な水分補給方法

いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。

全国的に猛暑日となっておりますが、みなさまお変わり無くお過ごしでしょうか?

大雨もそうですが、気温も記録的な猛暑という言葉が当たり前のように飛び交うほどの暑さです。

やはり、気を付けたいのは、熱中症ではないでしょうか。

熱中症は生命にも関わる重大な症状でもあります。

そして、熱中症にかかる要因の一つが、ミネラル不足です。

ミネラルは体の機能を調整してくれるもので、ミネラルが不足していると、体温調整が十分にできなくなり、熱中症にかかりやすくなってしまう原因だと言われているのです。

そこで大切なのが、こまめな水分補給です。

今、水分とミネラルを補給するべくスポーツ飲料等たくさんの種類が市販されていますが、それらを摂取される際に気を付けて頂きたいことがあります。

出来ましたら、「果糖ぶどう糖液糖」や「ぶとう糖果糖液糖」と表示されているものは、避けられることをお勧めいたします。

清涼飲料水に含まれる「果糖ぶどう糖液糖」や「ぶとう糖果糖液糖」は、異性化糖(高フルクトース・コーンシロップ)とも呼ばれ、もともと日本で開発されたものが1970年代にアメリカに渡り、その食生活を大幅に変えました。

トウモロコシなどのでんぷんを酵素処理して作るため安上がりで、清涼飲料水のほかパンや醤油、加工食品などに幅広く使われています。

一応これは天然甘味料に分類されますが、「天然」の2文字を鵜呑みにしてはいけない物なのです。

実は、これは「天然」ではなく、化学的に合成された甘味料であるのです。

その危険性は、下記の通りです。

「プリンストン大学の動物実験で、グラニュー糖を摂取したマウスより、同量の異性化糖を摂取したマウスのほうが、顕著な体重増加が認められました。

異性化糖には多量の“果糖”が含まれていますが、これはブドウ糖と代謝経路が異なり、取っても満腹感が得られないのです。

天然の果物と違い、清涼飲料水では一気に多量の果糖を摂取してしまうのが問題です。

そうなのです。

これは、身体の糖化を促進させるだけではなく、糖尿病のリスクにも大きく関わってきます。

身体の糖化の危険性については、下記のブログをご覧下さい。

しかも、肥満や糖尿病の原因になるという理由で、アメリカでは、異性化糖の使用禁止活動が広がっていますが、残念なことに日本ではあまりそのリスクについては触れられず、飲料水だけでなく、パンなどのふだん私たちがよく口にしているものにも添加されています。

そこで、改めてこの危険性を知っていただくのと同時に、熱中症対策として、こまめな水分補給と身体を糖化させないためにミネラル補給を同時に行うことが大切なのです。

勿論、ミネラルを含んだ岩塩なども水分とともに取ったり、トマトやきゅうり、スイカなどの東洋医学でいう陰の食べ物も効果的です。

それは、東洋医学において身体を冷やしたり、身体を緩めたりする効果が期待できる食べ物のことで、体温を下げてくれますので、熱中症対策にはとても理にかなった食材です。

しかし、私のお勧めは、断然、ミネラルたっぷりのお水です。

ミネラルの濃度を濃くした「機能水」といわれるお水を飲用すると、身体に負担をかけることなく、速やかに身体全体に水分とミネラルが補給出来る優れものです。

夏場だけでなく、日々のミネラル不足の解消と自分や家族の健康のためになる、とても素敵なお水です。

ちなみに、この件について気になられた方は、お気軽に下記の問い合わせ欄より、ご連絡下さい。

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