8月29日天王星逆行期間の過ごし方

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、ありがとうございます。

8月も、後残すところ僅かとなりましたが、この8月は、ライオンズゲート期間であることなど、私たちが受けるエネルギーが大きいこともあり、いろいろな意味で、運気の変わり目となります。

ですので、いつも以上に心身を癒し、労って差し上げて下さいね。

さて、8月24日水星の逆行に引き続き、29日11時38分頃には、「変革・改革」の天体である天王星が、翌年2024年1月27日まで、牡牛座において逆行致します。

天体の逆行期間は、一般的にその天体の持つエネルギーが弱まる傾向にあります。

しかし、一概にそれが悪いわけではなく、エネルギーの流れに沿った思考や行動することで、より良いチャンスにもなり得ます。

そんな事を踏まえて今回の天王星逆行期間をどのように過ごして頂くと良い流れに乗れるのかをお伝えさせて頂きます。

まず、天王星は、太陽系の外側を巡りますので、公転周期が長く、約7年かけて1つのサインを移動します。

そして、1年のうち約5ヶ月位、逆行していますので、私たちは、毎年一年の半分ほど、天王星逆行期間を過ごすことになります。

その上、この天王星は、2019年3月から牡牛座において滞在していますので、逆行期間も同じ牡牛座において起こります。

天王星は、「変革・改革」の天体で、順行している時は、社会的な変革や改革が起こりやすくなり、逆行すると、今度は個人的なところに影響を受けることになります。

それは、社会や時代への変革に向かっていたパワーが弱まり、個人にそのパワーが向かうからです。

そう、この天王星逆行中は、個人の意識改革と見直しが大きな課題となります。

そんな天王星逆行期間中の星々からのメッセージは、

「豊かな人間関係を築くとき」

です。

今回のポイントは、「豊かさ」「持って生まれた資質」「五感で感じる」「美意識」「お金」「現実的」を表す牡牛座で起こります。

牡牛座は、現実的にゆっくりと着実に進めていくことが特徴の星座でもありますので、慌てず、じっくりと見直して過ごしていくことが望ましいです。

そして、第7ハウスで起こりますので、如何に他者とのより良い関係性を築いていくかが、問われます。

そう、他者の中の1人として自分自身を見つめ直すことで、人生の可能性を広げて行くことに繋がるのです。

そんなより良い人間関係構築の鍵は、天王星が滞在している牡牛座にあります。

それは、自分が「心地よい」と感じる人たち、「同じ価値観」であったり、ともに楽しく共同作業できる人との繋がりを持つことがキーポイントとなります。

今まで、損得勘定であったり、仕方なく付き合っているような関係性を手放して、自分と共鳴し合う仲間とともにこれからは過ごして行くことを示唆しているのです。

そんな魂が共鳴しあえる仲間とともに「喜び」を分かち合うことで、それが、やがて大きな「豊かさ」に繋がるのです。

その「豊かさ」をより拡大させてくれるのが、今回丁度、この天王星と拡大拡張の天体である木星が、結びの0度の位置であることにあります。

木星は、「幸せの星」ともいわれるとても幸運を運んでくれる天体です。

今回、金星が逆行中ということもあり、もし、自分にとって心地よい関係性でないのなら、「人間関係や金銭的なトラブル」へと発展して行く可能性も歪めません。

そんなことにならないためにも、この天王星逆行期間は、正しく、自分自身の「本心」から心地よく感じる関係性であるかをどうかをしっかりと内なる自分と向き合い、見直す必要があるのです。

もし、あなたが、望ましくない環境や人間関係にあるのなら、なぜ、自分にとって望ましくないのか、どんなところが心の中の違和感と感じるのかをまずは、内なる自分と向き合われることから始められると良いかと思います。

そのあなたにとっての望ましく思わない感情は他者のせいではなく、あなたの内側からくるものであり、あなた自身の心の傷であることを認識し、受け入れて下さい。

そして、湧き上がるその内なる感情を紙に書き出して必要でないと感じるのなら、その書き出した紙を燃やしてあなたの不要な感情をクリアリングして下さい。

そうした上で、自分は、どう在りたいのか、どんな人間関係を築いていきたいのかをご自身の中で明確にしてあげて頂きたいのです。

そのあなたにとって「心地よい」と感じる人間関係を構築したとき、あなたは、どんな感情を味わっているかを心で感じる。

そうされることで、あなたの望む人とのご縁を引き寄せていかれます。

今回の天王星逆行は、あなたの内なる心や魂の改革のためにあります。

そして、あなたにとって最良、最善、最高の世界構築のために今があることを知って下さい。

そう、あなたは、かけがえのない素晴らしい存在でいらっしゃるのですから。

いつも、皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

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