4月24日蠍座満月と星からのメッセージ

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

もうすぐ、ゴールデンウィーク突入ですね。

気候も過ごしやすいということもあり、お出掛けやご旅行の計画も立てたりとされておられるかも知れません。

人混みが気になられる方は、おうちタイムを堪能されたり、もしくは、お休みは関係ないという方もいらっしゃるかもですね。

さて、そんなゴールデンウィーク前の4月24日8時49分頃、蠍座において満月となります。

4月25日には、コミニュケーションや電子機器、通信などにも影響があるとされている水星逆行期間も終了致します。

5月3日からの冥王星逆行までは全天体が順行しますし、前回のブログにも記載しましたが、13年ぶりとなる木星と天王星のコンジャンクション(結び)の影響も4月30日まで続きますので、そんな流れに乗って大きく変化されていかれることと思います。

そんな蠍座満月からのメッセージは、

「あなたの中の本物を見極めるとき」

です。

今回のポイントは、

1. 第5ハウスで蠍座に月(潜在意識、本心)が位置する。

第5ハウスは、「自己表現、趣味、創造」などの室です。

自己表現することで、相手との関わり方、恋愛だけでなく人間関係においても如何に関わりを持っていくか、喜びとして感じれるかが、ポイントになります。

そして、蠍座は水のエレメントということもあり、直感力や他者との共感力にも長けています。

その上、洞察力も強いので、相手が本物であるかどうか、本心であるかとかも見抜く力を持っていますので、上部だけの付き合いが出来にくくなります。

ですので、この期間は、自分自身に真摯に向き合い、気の進まない会合や付き合いは、「ノー」と言える自分になられることが大切です。

2. 第11ハウスで牡牛座に太陽が位置する。

満月は、私たちの無意識や本心でもある月と顕在意識や行動、在りたい自分でもある太陽と180度の丁度向き合った位置にあります。

オポジションと言われ、お互いの働きが対立ではなく高め合うことになります。

まず、第11ハウスは、「価値観が似ている仲間とコミュニティ、改革」などを表す室です。

各人の個性を生かし合いながら仲間と活動し、いずれは社会にも大きな改革と繋がるような未来に展望するハウスでもあります。

そこに感性や心地よさと物質的な豊かさの牡牛座が位置しますので、あなたにしかない感性を大切にして心地よいと感じる仲間と集い、その才能を活かし合うことで、仲間との繋がりが広がりやがて社会にも影響を与えることとなる。

そして、その一つの恩恵として「豊かさ」をたくさんの仲間たちと分かち合うということとなりそうです。

以上のことから、まず、今回の蠍座満月は、広く浅く人と交流するのではなく、本当に大切な人と過ごすことが大きな鍵となります。

そして、もし、周りの方々への気遣いで、「ノー」言えなかったり、ご自身をしっかりと表現することが出来にくいのであれば、あなたの深い部分をしっかりと見て差し上げることが大切になります。

「自分はどうしたいのか」「誰といれば喜ぶのか」などを自分と真摯に向き合うことに適した期間と言えます。

そうされることで、あなたにとって本物である心地よい人間関係を構築することが可能となり、やがてその仲間との交流が広がっていく。

そんな流れへと発展されることでしょう。

太陽に位置する牡牛座は、ゆっくりとしたペースでもありますので、焦らず、しっかりと歩んでいかれるのも大切です。

3. 満月(太陽と月)に破壊と創造の冥王星が、90度に位置する。

90度は、スクエアと言われ、角度的には厳しさを感じるものです。

しかし、このことによりより大きな気づきともなります。

そんな厳しい角度に自己変容を促す冥王星が位置するわけですから、一見、自分にとって望ましくないアクシデントに見舞われることにもなりそうなのです。

それは、他者と関わることで、自分にとって一番痛い部分、見たくない部分が炙り出されるかもしれないのです。

あなたにとって「短所とも欠点とも感じる部分」かもしれませんが、完璧な人間はいないこと、あなたにとってはマイナスに感じるかもしれませんが、そんな自分自身を認めて受け入れた上で愛して差し上げることが大切になる時間となるでしょう。

そして、満月から新月にかけては、浄化や手放しにも適した期間となりますので、ご自身にとって今の自分に合わないと感じるものは、少しずつ離れていかれることも必要になります。

その上で、あなたの心の深い部分を浄化して差し上げるのにも大切な時間でもあります。

自分にとって見たくないものを無視したり、他のことで紛らわしたりするのではなく、「そんな自分でも良い」と認めて差し上げることが大切なのです。

それを真に受け入れることが出来た時にこそ、あなたの中の見たくない部分が浄化できた瞬間と言えます。

今回の蠍座満月は、「自分が短所と感じる部分に目を逸らさず、そんな自分も含めて愛することができるのか」を問われているように感じます。

そう、「自分の中の本物を見極める」そんなことが大切なのです。

いつも皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

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