4月21日天王星と木星のコンジャンクションで起こること

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

4月に入り、全天体順行期間から、水星が逆行期間に移行し、そして今度は、13年ぶりとなる天王星と木星がコンジャンクション(結び)となります。

そのことにより、木星の幸運と拡大、そして天王星の司る変革のエネルギーが、牡牛座において大きく放たれることとなります。

二つの星が正確に重なるのは4月21日午前11時7分頃ですが、前後10日ほどの期間(4月11日~30日)は、この重なりの強いエネルギーとして、私たちにも影響を与えることとなるでしょう。

そんなことで、一番エネルギーが高い4月21日のホロスコープを元に私たちにとって、どのような影響があるのか、そしてそんな時期をどのように過ごしていけば良いのかを読み解いていきたいと思います。

そんな星々からのメッセージは、

「自分の才能を生かして活躍するとき」

です。

まず、木星は、拡大、発展を司る星です。

木星が関わることで、あらゆる物事が増幅させる力を秘めています。

それは、富や人脈などの物質的な物事だけではなく、精神的な発展をも促すことになります。

一方、天王星は、変革、改革を司る星です。

天王星は冥王星とよく似た性質ではありますが、冥王星のように全てゼロにして全く新しいものを作り上げていくのでなく、今までの方法や古い体制から、新しい可能性を見出してリノベーションするような性質です。

建築で例えるのなら、一部を変えるリフォーム的な感じと言えます。

そして、コンジャンクションとは、その星々が、重なり合うような状態であり、そのことによりお互いのエネルギーが強く影響し合うこととなります。

このことから天王星と木星が、コンジャンクションすることの意味することは、今あるものを活かしながら、あらゆる物事が変革していくこととなり、それがやがて大きく発展していくことになると言えます。

さて、どのように変化し、発展していくのでしょうか。

1. 10ハウスにおいて牡牛座に位置する。

牡牛座は、感性と富を司る星です。

そして、第10ハウスは人生の目標、達成、社会的な役割などを表す室です。

社会においてどんな目標を達成するのか、またどんな使命や役割を求められているのかといった社会でのその人の場所、立ち位置を表し、天職についても読み解くことができます。

このことから、私たち一人一人が、自分の持つ感性を活かした生き方を選択することで、人生における役割であったり、使命を果たしていけると言えます。

そう、あなたにしかない感性や才能を活かすことが、最大のポイントなのです。

このことは、以下のサビアンシンボルからも重ねて言われています。

2. 人生の目的や意味を示すサビアンシンボルから読み解く。

今回、木星と天王星が、牡牛座において21度に位置します。

この牡牛座21度のサビアンシンボルから読み解けることとして、自らのルーツを探ることが、社会に活躍するヒントとなると言われています。

それは、家系で引き継がれて来たことや才能やスキルで、たくさんの人に貢献出来ると示されているのです。

以上のことから、私たちは、自分にしかない才能を開花させることの必要性を示唆していると言えます。

その才能とは、親だけでなくご先祖様から脈々と受け継がれて来たものにヒントがあるようです。

一見、それは、仕事として考えられないようなことかも知れません。

しかし、そんなところにあなたの感性をプラスすることで、思いもよらない事態に発展していく可能性を秘めています。

例えば、あなたが得意としている洋裁を親から受け継いで来た着物を色々な形へアレンジすることで、新しい命が息吹いていきます。

そんなものをSNSを利用して紹介し、販売したりすることことで、思わぬ形でバズったりするかも知れません。

そして、最初は小さな波紋であったものが、大きな波へと変化する。

その波が、いすれは大きな富となり、それを社会へ還元することで、たくさんの方々と共に喜びや豊かさの循環が生まれていくこととなり得るのです。

これは、ほんの一例に過ぎませんが、今回の木星と天王星のコンジャンクションは、そんな私たち一人一人の感性と才能を活かすことで、大きな豊かさへと発展していく。

それが、自分だけでなくたくさんの方々や社会にも大きな影響を与えていくかも知れないのです。

そう、今回の木星と天王星のコンジャンクションは、そんなことを後押ししてくれるチャンスであり、大切な時期にあると言えるのです。

私たち一人一人は、かけがえのない素晴らしい存在です。

そんなあなたにしかないカラーや才能を活かして、光り輝き、そんな喜びの輪をどんどん広げていきたいものですね。

いつも、皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です