4月2日水星逆行期間に心得たいこと

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2024年に入り1月27日に天王星の逆行期間を終えてから、10天体が順行しておりました。

まず、10天体が順行している時は、個人レベルから社会、文化レベルにおいても物事がスムーズに進むことが多くなると言われています。

そんな10天体順行期間が終了し、4月2日7時16分頃から水星が4月25日まで逆行期間を迎えます。

特に今回逆行する水星は、地球に近いため、一年のうち3〜4回ほど逆行しますので、私たちの生活に影響も多いとされています。

まず、一般的に水星が逆行する期間は、他者とのコミニュケーションの行き違いや物事がスムーズに進まない、交通・通信の乱れ・遅延、機械の故障などが起こりがちな時となります。

そんなことを踏まえて、今回の水星逆行期間は、どのような影響があり、どのように過ごしていけば良いのかを天体の動きから読み解いて参ります。

そんな星々からのメッセージは。

「自分に相応しい人間関係の構築のとき」

です。

ここでのポイントです。

1.　牡羊座で水星が逆行する。

牡羊座が、水星に位置するときは、ハッキリと明確に話すことが大切とされています。

議論の場でも負けることがなく、少々強めな口調になっても悪い印象を与えないという利点があります。

しかし、今回逆行することで、人との関わり方やコミニューケーションの際、自分の意見に対する明確さは保ちつつ、自分の意見だけを通すのではなく、相手の意見もまず、聞くというスタンスが必要になります。

そして、何事も素早く解決したい、推し進めたいと焦りがちになりやすい時期でもありますので、この逆行期間は、今起こっていることの本質や原因を確認する時期と捉えて次のステップに繋げていくことを心掛けて過ごすことが大切になります。

2.　牡羊座に位置する太陽がカイロン(キロン)に0度の結びに位置する。

太陽は、私たちの表の意識であり、なりたい自分、在り方でもあります。

一方、カイロンは心の傷を表す星です。

牡羊座にカイロンがある時は、「このままで良いのだろうか」「ありのままの自分で良いのだろうか」

といったことに出くわすことになりそうです。

それに加えて、太陽とカイロンのコンジャクション(0度)に位置するときは、こうありたい自分とのギャップを感じやすく、それが元で、ある意味ジレンマに陥りやすくなります。

例えば、他者からの言葉や行き違いで、なんとなく心が晴れない、モヤモヤするといったこと、今まで押し進めてきたことが進まず、頓挫したりといろいろな体験するかもしれません。

しかし、こんな時ほど、自分に対しての内観や振り返る時間が必要になります。

そして、あなたにとって大きなステップのための出来事であると捉えることや、あなたが他人の中にある自分の痛みを認識したとき、あなたは他人を応援出来る人となることで、良きご縁に恵まれて、思わぬ形で、物事が好転していくこととなります。

3.　牡羊座においてドラゴンヘッドと太陽がコンジャクション(0度)に位置する。

ドラゴンヘッドの牡羊座が意味することは、自分の個性を発揮しつつ良い人間関係を保つ事が大切になります。

それは、他者を認めて調和を図ること、そして、真の協調関係を育むことで、今世で成し遂げたいという願望が実現していくこととなるでしょう。

そのことにより、あなたに相応しい人とのご縁に繋がり、あなたの人生に変化をもたらすような出会いもあるかもしれません。

太陽は人生や生き方そのものを表し、そこに宿命を表すドラゴンヘッドが重なるということは人生に大きな影響を与える人という事に繋がります。

それは、共に協調し合える関係性を築いていけるあなたの人生を大きく変えるような出会いであったり、この人と出会う事により、自分の本来の人生を生きるキッカケとなり、人生に大きな影響を与えるかもしれないのです。

以上のことから、もし、この水星の逆行により、人とのコミニケーションでの違和感やいざこざを体験されたのなら、まずは、ご自身が今あること、置かれている立場を振り返るタイミングと捉えましょう。

そのことで、隠れていたあなたご自身の心の傷に気付いてあげることで、他者の心に寄り添えたり、優しくなれた時にこそ、真の協調性を見出すきっかけになります。

そうなった時、今の自分にピッタリな人間関係を構築できる人との出会いが生まれ、その中には、真のパートナーとなる人との出会いも期待出来ます。

逆行期間を、ついつい、ネガティブに捉えがちになりますが、今あること、起こっていることには、ちゃっんとした意味があります。

私たちの意識で創られた世界であるからこそ、自分自身がどうあれば、嬉しいのか、喜びとして感じられるのかを意識することが大切なのです。

そして、ありのままの自分を受け入れて、そんな自分で良いんだと許してあげることも大切です。

いつも、皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

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