10月11日冥王星順行で変化すること

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

10月に入り、一気に秋が加速した感じの今日この頃です。

そして、5月2日から逆行していた冥王星が、10月11日10時13分より順行致します。

山羊座から水瓶座へ移行していた冥王星ですが、2023年5月2日から逆行により、6月11日には、山羊座に出戻りしておりました。

そして、今回また順行することで山羊座から、2024年1月21日に再び、水瓶座にサインを移動します。

そのことによる私たちへの影響や過ごし方を読み解いてみたいと思います。

さて、冥王星が、2023年3月24日に山羊座から水瓶座へ15年ぶりにサイン移動した時と同様に今回の順行となるチャートでも冥王星は第2ハウスにあります。

この第2ハウスは、「経済、欲望、価値観」表す部屋となります。

冥王星は、「破壊と再生」の星。

このことから、「固定概念や価値観の大変容」を意味します。

私たちが今まで、当たり前のように生活してきたことであったり、豊かさの定義や、既存価値観が根底から覆されることになると言う意味でもあります。

山羊座は、古くからの伝統や物質的な豊かさを重じる星です。

そして、水瓶座は精神性を重んじ、自由でありながら個々に対して尊重し合う星ですので、相反するかのような性質の星を冥王星が行ったり来たりしていることは、大きな変化のための準備期間ともいえます。

逆行期間中は、冥王星の力が和らぎ、私たちは見直しのための貴重な時間でもありましたが、順行することで、様々に変容していくタームに入ってきたことになります。

そう、再び社会的な固定概念やルールなどや、豊かさの定義も刷新していく出来事が増えていくことになりそうです。

そこで起こり得ることとして、

1, 働き方や金銭の稼ぎ方の変容。

2, 社会構造や古い固定概念を覆されることが起こる。

3, 自分自身の価値観であったり、在り方をしっかりと確立することが必要となる。(他人軸ではなく自分軸で物事を捉えることが求められる)

このように変革の時期であることをしっかりと認識することで、世の中の変化に対して、右往左往せずにいることも可能であると思います。

そして、これからはいろいろなところでかつてない状況や事態を体験することになるかもしれませんので、刻々と変化する世間の情報や状況に対して、惑わされたり、不安感を抱いたりするのではなく、常に俯瞰してみるスタンスも大切です。

社会一般的な常識や誰々が言っているから、見識のある人が言っているからではなく、自分自身がどうであるのか、どうしたいのかを自分軸で捉えることがとても重要なのです。

そう、「冥王星水瓶座時代」は、「独立と自己責任」が求められますので、社会や他者に依存する生き方ではなく、自分の意志や責任において行動するような生き方へチェンジしていくことが重要な鍵となります。

そして、お金を得るために我慢して身を粉にして働く時代から、自分の喜びや魂を輝かすことの出来ることや場所で対価を得る時代へと変化しつつあります。

かつての私たちが培われてきた概念は、社会的な観点から見た良い学校や大学を卒業して大企業に就職することに価値を見出してきたことが多かった時代でした。

そのために自分自身の特性より、社会に合わせて染まることを余儀なくされ、本来の自分のカラーさえもわからなくなってしまったかもしれません。

しかし、もうそんな時代は終わろうとしています。

私たちの思考や常識を覆すことが起こっています。

安心安定と思われた大企業に就職できたとしても決して安泰ではない状況であることや、リモートワークなど働き方自体も変わりつつあります。

そして、メディアやSNSの発展に伴い、自分のアィデアや思いついたことで、収入を得ることも可能な時代です。

それは、枠にはめられた働き方ではなく、あなたの本来の志や魂の望む仕事に時間や動力を費やす、そうあなたの特性を活かした本当の使命を生業にしていくことが大切なのです。

それが、これからますます顕著になっていきますので、いつまでも他力本願や他責で生きていく生き方や、自分の意志や志を軸にした生き方でないと通用しない時代となります。

ですので、各々が自分で考えて自分の足で立つという意識を持ちつつ、互いの意見を尊重し、自分に合った環境で自由に生きていくことこそが、これから訪れる水瓶座冥王星時代に沿った生き方となります。

ある意味、私たち一人一人の大きな可能性を発揮出来、自分にとっての喜びや、やりがいを元にして活躍出来る、とても素晴らしい世界へと変わっていくのではと思います。

そんなかけがえのない一人一人の魂を輝かせれるとても楽しい時代へ移り変わろうとしています。

さて、そんな時代をあなたはどのようにこれからを過ごしていきたいですか?

いつも、皆さま心身の健康と幸せを心より願っております。

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