冬至の意味すること

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

本格的な冬将軍到来ですが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

12月22日に一年で最も昼が短い冬至を迎えます。

この冬至を境に日毎に日が長くなるという、ある種のエネルギーの転換期でもあります。

私たちは、意識するしないに関わらず、そういった自然やたくさんのエネルギーに影響を受け合って存在しています。

エネルギーは”氣”とも言われています。

気分や、天気もそうですし、病のことも病気と表されるのも、そんな氣＝エネルギーによって私たちの心身の状態や天候の変化があることを物語っています。

そんなエネルギーの転換期である冬至は私たちの氣を整えていくことが、とても大切な時期となるのです。

さて、どのように整えていくと良いのでしょうか。

それは、私たちの氣＝エネルギーを軽くすること。

陽気で軽やかでいることが重要な鍵となります。

そのために、あなたを縛っているものから解放してあげることが大切です。

「しなければならない」「頑張らなければならない」などの「〜ねばならない」とか、

「ふつうはこうでしょう」と言った固定概念や自分自身の物差しでみてしまっていることもそうです。

ついつい、私たちは、自分の物差や視点で、物事をジャッジしてしまいがちですし、大切な家族や周りも人でさえ、自分の価値観で無意識的にコントロールしようとしてしまうことが多々あると思います。

それは、こうなったら良いのに、こうすれば良いのにと言った、自分自身では良かれと思って当たり前のようにしてしまっていることかもしれません。

ご自身の家族、特に子供に対してやりがちなことのように思います。

親として、少しでも良い子に育ってほしいと願う気持ちはとても理解出来ますが、結局「良し悪し」を決めているのは、自分自身の物差しに過ぎないのです。

そう、私たち一人一人は、たくさんの可能性を秘めているのです。

その可能性は、自分の想像を超えたものかもしれないのです。

ですから、私たちが今まで培って来た「常識」などの固定概念ではないこともあるということなのです。

こういった「一般常識」や「こうあるべき」という固定概念の縛りを解き放った時に、そんな未知の可能性に気付いて、大きく羽ばたいていけるのです。

そんなあなたの縛りから少しでも脱却していくことが、あなたをより陽気で軽やかにすることに繋がります。

そんな縛りから解き放たれて、一歩を踏み出した時、あなたご自身の大きな可能性を発見し、それがあなたの大きな喜びとなっていかれることでしょう。

冬至の翌日は、山羊座において新月を迎えます。

新月は、私たちの夢や願いを叶えてくれる大きなパワーを秘めています。

そんな新月の大きな力とともにあなたの望む世界を、そう、喜びで満たされたあなたの唯一無二の世界を構築していかれて下さい。

いつも皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

☆☆☆☆☆☆☆