1月11日山羊座新月と星からのメッセージ

新年、明けましておめでとうございます。

今年は、年始早々から、石川県能登におきまして大地震などが起こりました。

皆さま、お一人お一人のご無事と少しでも早く、穏やかな生活に戻られますことを心よりお祈り致しております。

そんな波乱の幕開けとなった2024年ですが、いよいよ地の時代から風の時代へと移行する流れにあります。

地の時代を象徴する星座は山羊座です。

今回1月11日20時58分頃、その山羊座において新月となります。

数秘的にも111は、「始まりのとき」であり「転機のとき」ともいわれています。

そんな山羊座新月と星からのメッセージは、

「現実を創り、変える力は自分自身にあることを知るとき」

です。

ここでのポイントは、

1,地の時代の象徴である山羊座に月と太陽(新月)が位置する。

2,新月が位置する第5ハウスは、自分の人生をいかに面白いものにしていくかに関わるハウスであり、無我夢中で遊んでいた頃の子供心を思い出すことを必要とする。

3,心の傷であるカイロン(キロン)が顕在意識の太陽と潜在意識の月とハードアスペクトの90度であることは、私たちの心の傷が浮き彫りにされやすいことを表す。

4,顕在意識(太陽)と潜在意識(月)に変革の天王星が循環を生む120度にあることは、自分自身の意識を変革することで大きな成長に繋がることを意味する。

5,星が右半分に偏っていることから、他者との相互関係で成長できる。

地の時代の象徴である山羊座新月であることから、私たちは、この世に生まれてきた時から、ずっと優劣をつけられ、そんな中で当たり前のように過ごしてきたかと思います。

そして、周りと比較され、比較して生きてきました。

人によく思われたいという想いが強い人ほど、自分よりも他者や社会の基準やカラーに合わせて自らの意思を押し隠して、好む好まないにも関わらず、努力されてこられたかと思います。

その報酬として、物質や社会的なステータスを手に入れることで、幸せを見出してきたことと思います。

ですから、常に社会や周りに翻弄され、本来の自分や霊的な大切な存在としての価値を忘れて来たことはないでしょうか。

しかし、地球や私たちの取り巻く全てのエネルギーは大きく変わりつつあります。

もう、あなたを縛っていたものや固定概念から解放される時期に来ています。

そう、今、あなたの現実を作っているのはあなた自身であることを知るタイミングなのです。

もし、あなたが、ネガティブに感じることは、あなた自身が抱えている心の傷であるのです。

今回、カイロン(キロン)が新月に90度に位置しますので、より、あなた自身が抱えている心の傷が浮き彫りになりやすいかも知れません。

しかし、ここで、あなたにとってネガティブに感じることは、あなたにしか癒すことは出来ません。

「慈愛」も「憎悪」も同じ愛です。

「闇」に「光」があるように元々は同じなのです。

この対局する2つが存在するのは、闇を体験することで光の輝きを知るためにあるのです。

ですから、ネガティブに感じることは、あなたが深く傷ついた心の現れなのです。

この傷を知り、体験するためであるのです。

同じことが起こっても、自分と他人では、受け取り方が違うのは、その人それぞれの心の傷や課題が違うからです。

そんなことに気付いて、あなたご自身の心の傷を癒して、全てを許されたときにあなたの魂が成長し、大きな変革が起こります。

そして、子供の頃のことを思い出してみて下さい。

時間やあらゆる制約を忘れて、ひたすら遊ぶことに夢中になっていた頃のことです。

人によく思われたいとかそんなことに縛られず、楽しんでいたことはなかったでしょうか。

今回の山羊座新月は第5ハウスに位置しますので、そんな子供心のように自分の人生を如何に楽しいものにしていくかがテーマとなります。

浮き彫りにされたあなたの魂の傷を癒して、あなたの本来の魂を解放して差し上げた時に自分自身の本当の喜びを見つけられることと思います。

そして、私たち一人一人に、自分の世界を創る力があることを知っていかれることと思います。

そう、私たちは、他者や社会に作られた世界に存在しているのではなく、私たち一人一人が創造主であることに目覚められることでしょう。

こうして、私たち一人一人の心や魂が喜びや光に満ちた時、私たち人間と共に地球やあらゆるものが、「愛と調和」の世界へと大きく移行していくのです。

そんな喜びの輪を繋いで行くことが出来るのは、他ならぬあなたご自身であることをどうぞ、思い出して下さい。

いつも皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

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