2024年2月4日エンジェルズゲートと立春の過ごし方

いつもたくさんの方々にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

2024年2月3日の節分の翌日である2月4日は暦では立春となります。

現代の日本では、国立天文台の観測によって、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春とされています。

そして、今年はその太陽黄経が315度になる中央標準時は17時27分となります。

この立春は、占星術では水瓶座に太陽が15度位置する時期であるエンジェルズゲート期間(2024年1月20日から2月9日)の中で最もそのゲートが大きく開かれるピークの日にあたります。

このように立春はその年のエネルギーに切り替わるタイミングの日でもあります。

そんな立春の日のメッセージは、

「一つ一つを丁寧に過ごすとき」

です。

立春の中央標準時であり、水瓶座にほぼ15度位置する2024年2月4日17時57分頃のホロスコープを参照に検証します。

ここで一番のキーポイントになるのが、冥王星に風の時代の象徴である水瓶座が位置することとなります。

昨年までは、冥王星は地の時代の象徴である山羊座に位置していました。

ご存知の方も多いかと思いますが、約200年周期で変わる地球を取り巻くエレメントが物質や格差社会を重んじる地の時代から精神性を重んじる風の時代へ完全移行したのが、2020年12月22日でした。

この「風の時代」の定義について簡単にご説明をします。

これは、解放、拡大の木星と規律、規制である土星の相反する星座が、約20年周期で接近(会合)し、どの星座(サイン)で起こるかを重視します。

過去200年余りは、「地のエレメント」である「牡牛座・乙女座・山羊座」で起こりました。

この期間を「地の時代」と呼ばれていました。

それが、2020年12月22日に木星と土星は、風のエレメントてある水瓶座で会合したことから、「風の時代」へと変遷したのです。

そして、今回、「破壊と再生」の冥王星が、山羊座から風のエレメントである水瓶座へ移行することにより、いよいよ本格的な「風の時代」である精神性を重んじる世界へ移行するという大きな変化をもたらすことを意味します。

まだ、今年は、冥王星の逆行により、一旦は山羊座へ戻る時期もありますが、11月20日には、本格的な冥王星水瓶座時代へと移り行くこととなります。

それに加えて、立春やエンジェルズゲートは私たちの在り方や顕在意識である太陽が水瓶座の位置で起こります。

そんな水瓶座は、「自由と独創性」の星座ですので、常に物事を自分軸で捉えることが大切になります。

自分軸は周りを顧みず自分勝手になることではなく、全ては一つの中の一部である=ワンネスの意識の中での自分で捉えた時を基準とします。

そう、他者の意見や立場を尊重しながら、周りに振り回されるのではなく、他者の視点から選択するのではないことが、前提となります。

そんな自分軸でいるためには、思考に振り回されないことが重要な鍵となります。

思考は、左脳優位で起こり、過去で起きた経験からまだ起こってもいない未来へと意識を持っていきますので、ダメ出しをしたり、不安感などで、いろいろとストップをかけて来たりします。

そう、常に他人軸で物事を捉えますので、自分の本心をないがしろにする傾向にあります。

このようにいつも不安にさいなまされる根本的な要因は、この思考であり、左脳にあると言えます。

ですから、左脳優位から右脳優位へ移行することで、私たちは、過去の失敗や未来への不安から解消され、「今を生きる」ことに集中することで、とても「楽」に過ごせることに繋がります。

そうなのです、これからの「風の時代」は正しくそんな軽やかに生きる時代。

風のように何事にも囚われずに流れのままに過ごすこと。

自分の体の声をしっかり聞いてあげてこうやってみたい、ここに行こうと直感に従って軽やかに過ごすことだ大切なのです。

そんな生き方にシフトする第一歩として、「一つ一つを丁寧に過ごすこと」「一つ一つに意識を置きながら今のこの瞬間を味わうこと」に意識を向けることから始めてみることが重要になります。

例えば、食事の時に味わいながら食物を頂くとか、今いる場所に意識を向けて、その温度感や音など五感で感じてみたりすることも大切です。

そんな一つ一つを大切に過ごすことで、当たり前の日常が、きっと、当たり前ではない奇跡の連続であることに気づかれることと思います。

その日々の積み重ねが、いつしか、左脳からの囁きから解放され、「幸せ脳」と呼ばれている右脳で日々を楽しく楽(ラク)に過ごせることに繋がるのです。

このように本格的な「風の時代」の流れに沿った生き方を選択されることで、心から望むあなたの世界を創っていかれて下さい。

いつも皆さまの心身の健康と幸せを心より願っております。

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