NMNと糖尿病

いつもご覧頂きましてありがとうございます。

現代病の中でもいろいろな病に繋がる糖尿病。

特に生活習慣病である2型糖尿病で悩まれてる方も多いかと思います。

糖尿病は、インスリンの低下により、血糖値が高い状態が続くと、血中に存在する多量のブドウ糖が血管を痛めることになります。そして、目や腎臓、神経に十分な血液が流れにくくなり、あらゆる合併症を引き起こしていく大変厄介な病です。

少し前のブログでも紹介しましたが、マウスの実験では、NMNを投与することで、この糖尿病の改善が認められております。

近年の研究で、マウスの加齢を打ち消し代謝的健康を改善することが示唆されているニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が、ヒトの臨床的関連効果を有するかもしれない、という米国ワシントン大学セントルイスからの研究報告があります。

その結果、NMNは、肥満、糖尿病予備軍、または2型糖尿病の人々でしばしば異常を示す、骨格筋へのグルコース取り込みを増加させるインスリンの能力を改善されたそうです。NMNはまた、筋肉の構造とリモデリングに関与する遺伝子の発現を改善したという結果が出ました。

これは、骨格筋によってエルネギー代謝が高まったことにより、インスリンの増加が認められたということです。

けれども、マウスに見られたように、血糖値や血圧を下げたり、血中脂質プロファイルを改善したり、肝臓のインスリン感受性を高めたり、肝臓の脂肪を減らしたり、炎症の循環マーカーを減らしたりする効果までは認められなかったそうです。

しかし、この研究を発表された今井眞一郎教授が、おっしゃるには、マウスと人間では体格などが違うので、NMNの摂取量や年月を増やすことで、マウスと同様な結果になり得るかも知れないのことです。

もし、本当にそうであれば、糖尿病の方々にとっては、かなりの朗報ではないかと思います。

私も愛用しているNMNを高配合したおすすめのサプリです。

NMNと糖尿病”へ1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です