ミトコンドリアと老化の関係
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今日は、老化の原因の一つ、ミトコンドリアについてお話しをさせて頂きます。

私たちは、呼吸をすることで、酸素を取り込みます。
その酸素の90%以上は、細胞内のミトコンドリアで消費されます。
そして、生体のエネルギー通貨と呼ばれるATP(アデノシン三リン酸)と言う生物エネルギーに変換されます。ミトコンドリアが活性化して、神経伝達回路の改善や、内臓機能の正常化など、身体機能が正常に働くと言われています。
しかし、
このミトコンドリアは生活要因により減少することが知られています。
そして、加齢により年々減少しますので、シニア層は若い20代の方よりも圧倒的にミトコンドリアが減っているのです。
そこで、そのミトコンドリアを増やすことは出来ないのだろうかということになります。
それを可能にしたのが、NMNなのです。
NMNの摂取によりミトコンドリアを活性化します。ミトコンドリアを活性化し、身体機能が正常に作用することが、老化現象を遅らせることに繋がると考えられています。
NMNの実際の効果は、
マウスによる実験で、糖尿病、アルツハイマー、心臓、肝臓機能の改善が報告されています。
今まで、老化は当たり前であり、それに伴っていろんな身体の機能低下に対して甘んじてたと思いますが、老化も一つの病気と考えられて、それを予防改善出来る方法があるのだと思うと、とても、未来は明るいものになるように感じます。
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