蓮の効能・効果

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私事ですが、先日、奈良県にある藤原宮跡へ行って参りました。

蓮と黄花コスモスの鑑賞と、古民家でのランチを楽しんで来ました。

奈良は、歴史深い街で、古の雰囲気と懐かしさを感じることもあり、あちらこちらにある神社にも何度も訪れたりしております。

この時期は、蓮と黄花コスモスが広大な土地に広がって、訪れる方々の癒しのスポットとなっています。

蓮池の向こうに見える山は、天香具山と畝傍山、耳成山の大和三山の一つの畝傍山です。
黄花コスモスです。
お昼を過ぎると花が閉じてしまうそうです。

この蓮(ハス)の歴史はとても古く、約1億年前には地球上に存在していたとされています。

日本でも約2000年前の弥生時代の地層からハスの実が発見されていることから、古くから親しまれていた植物であったと考えられています。

そんなハスの実には、ビタミンB₁やカリウム、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれており、これらの成分には以下のような健康に対する効果・効能が期待できるといわれています。

●婦人病の予防・改善効果​

ハスの実には、生薬として婦人病の予防や改善に効果があると期待されています。

自律神経と、月経周期をコントロールする女性ホルモンは密接に関係しており、自律神経の働きの乱れは月経痛や月経異常などの婦人病の一因となります。

ハスの実には自律神経の働きを安定させる作用があるとして、婦人病の予防や改善に効果があるといわれています。

また、ハスの実には精神を安定させ、イライラを鎮める効果も期待されています。

●むくみの予防・改善効果

ハスの実には、生薬として自律神経を安定させる効果があるといわれていますので、ハスの実は自律神経の乱れが原因で起こるむくみや体温低下の予防、改善に効果があると考えられています。

また、ハスの実に含まれるカリウムには、体内の余分な水分を排出する働きがあるため、細胞間に溜まる水分が原因で起こるむくみの予防や改善にも効果を発揮します。

●胃腸の機能を高める効果

ハスの実には、胃腸の機能を高める効果があるといわれています。

ハスの実には自律神経を安定させる働きがあるため、ストレスなどで自律神経のバランスが崩れ、胃腸の機能異常が原因で起こる下痢や便秘などを改善する効果が期待されています。

さらに、ハスの実には食物繊維が含まれています。

食物繊維は体内で腸を刺激して、腸のぜん動運動を活発にさせる働きがあります。

そのため、ハスの実を摂取することは便秘の解消や腸の病気の予防に効果があるといわれています。

●疲労回復効果

ハスの実には糖質が豊富に含まれているため、ハスの実を摂取することで体を動かすエネルギー源を補うことができます。

さらに、ハスの実にはビタミンB₁が含まれています。糖質の代謝が上手く行われないと糖質はエネルギーになりきれず、疲労物質である乳酸に変わってしまいます。

ビタミンB₁は体内で糖質の分解を助け、効率よくエネルギーへと変換するサポートをするため、疲労回復に効果があります。

●高血圧を予防する効果

ハスの実には、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

ミネラルは体をつくることに必要不可欠な栄養素です。

カルシウムは骨の主要な構成成分であり、不足すると骨密度の低下を招き、骨折しやすくなったり、骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。

そのため、カルシウムの摂取は非常に重要だといわれています。

さらに、カルシウムは血液や筋肉にも存在し、血液凝固や精神安定、筋肉の働きをサポートしています。

カリウムは体内でナトリウムとバランスを取り合って存在し、体内の水分調節や神経の伝達にも関わっています。

塩分を多く含んだ食生活をしていると体内にナトリウムと水分が溜まり、血管が圧迫され高血圧などになりやすくなります。

カリウムには余分なナトリウムと水分を体外へ排出する働きがあるため、高血圧の予防にも効果があります。

そして、鉄などのミネラルを含むハスの実には、体の機能を正常に保つ効果も期待できます。

このように蓮は、鑑賞する事で心の安らぎとなるだけでなく、悠久の昔から現代に至るまで、生薬や薬膳として人々の健康にも大変重宝されている植物の一つといえます。

大いなる自然に感謝です。

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