ミネラルはバランスが大事
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
昨日6月21日は、昼の時間が一年の間で一番長い夏至でした。
お陰様で、天気も良かったので、自然の中で心身のデトックスをして参りました。
皆さまは、どのようにしてデトックスをされていますか?
さて、昨今、私たちの身体は不要なものが溜まり、身心の不調や病まで発症することをよく耳に致します。
それにしても、私たちを取り巻く環境は、身体を害するものが多いです。
例えば、有害重金属です。
有害となる重金属の代表的なものには、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム、カドミウムなどがありますが、これらは普段の生活の中で水道水、加工食品、汚染された海域でとれた魚介類を口にする時や、プラスチック剤やペンキなどの有機溶剤、たばこの煙や自動車からの排気ガスなど、鼻や皮膚を通して知らず知らずのうちに体内に摂取され蓄積されていきます。
我々の体内に蓄積した重金属は、一定量を超えると毒性を持った有害重金属となり、人体に様々な悪影響を引き起こします。
体内の多くの酵素活性を阻害し細胞の代謝を低下させますし、酸化を進行させて発がん性を高めたり、認知機能の低下の原因にもなります。
一方、私たちの身体にはバランスのとれたミネラルが必要であり、そのミネラルは、身体の機能や調子を整え、ビタミン、酵素や腸内環境に必要な食物繊維の働きに不可欠な成分なのです。
しかし、生活環境や食生活で、過剰なミネラルを摂取することで、身体に不調を起こしていきます。
実際、私たちの身体に存在し、一見、身体に害があるようなミネラルであっても、一定の量は必要なのです。
それは、ミネラルは、相乗作用で働くからなのです。

この図は、ミネラルの相乗作用を表した図です。
このように、それぞれのミネラルは、お互いに関与しあって効果を保っているのです。
貧血だからといって鉄分だけを補っても改善されないケースがあるのは、銅やコバルトといった微量ミネラルも必要だからなのです。
そして、身体は不足したミネラル分を補給しても、リービッヒの法則でわかるように穴の開いた桶のようにバランス良く取らないとまんべんなく不足分を補うことが出来ません。

そう、身体の機能を元に戻すには、ミネラルはバランスがとっても大切なのです。
実際、土壌には45種類ほどのミネラルが存在し、私たちの身体にも土壌と同じ微量ミネラルが必要とされています。
過剰摂取したミネラルを排出し、足らないミネラルを補うには、バランスの取れたミネラルを補給してあげることが鍵になると思います。
そんなバランスの取れたミネラルを、手軽にお水で取ることで、身体の土台が整えられて、より健康的な生活に繋がるのではと考えております。
そんな、ミネラルたっぷりのお水を、より多くの方々に使って頂くことで、健康的な生活を送って頂けると大変嬉しく思います。