世界の土壌が危ない〜農薬と化学肥料が生んだ負の連鎖〜

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さて、前回、お野菜などの農作物は、土壌菌の働きによって、私たちの身体に不可欠なミネラルを吸収しているとお話しをさせて頂きました。

しかし、実は、今、その土壌自体、ミネラルが不足している状態にあるのです。

それは、これまた土壌菌の減少にあります。

そもそも、土壌のミネラルは、土壌菌の働きで豊かになります。土壌菌は、植物や動物の死骸、フンなどさまざまなものを分解し、土壌を肥やします。多様なミネラルやビタミン類、有機酸などさまざまな栄養を生み出すのが、土壌菌の働きです。

そう、農薬を使うと、土壌菌の働きが低下して土壌自体も痩せてしまうのです。

そして、土壌が痩せてしまうと今度は、農作物が育たなくなり生産量の低下を招きます。

そこで、化学肥料の登場となるのです。

化学肥料は、鉱物などの無機物を原料として、化学的方法により製造された肥料です

油粕や魚粉、鶏糞など、植物性または動物性の有機物(炭酸そのものを除く炭素を含む化合物)を原料にした昔ながらの有機肥料と違い、肥料を発酵させるなどの手間がなく、臭い、ガスが発生しない、全体的に即効性が高く、工場で大量生産が可能なため、安定した品質のものが安価に手に入るなどの理由で、生産者である農家の方々が、こぞって化学肥料を使用することになりました。

しかし、その化学肥料が、更なる悪循環の連鎖を生んでいくことになります。

単純に農作物のミネラルなどの栄養価の低下だけではないのです。

私たちの人体や精神に及ぼす健康被害や地球の環境問題までに発展していくのです。

それについては、次回にご紹介させて頂きます。

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