本当は危険?アミノ酸

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さて、よく調味料として、私たちの食べ物に添加され表記されている調味料の「アミノ酸」。

これについて検証してみたいと思います。

アミノ酸は、たんぱく質を構成すると言われ、その中の私たちになじみの深いグルタミン酸は、1866年にドイツのリットハウゼンが小麦のたんぱく質グルテンから取り出し、グルタミン酸と名づけました。

その後1908年、日本の池田菊苗博士がグルタミン酸は昆布のうま味成分であることを発見。アミノ酸がおいしさのヒミツを握る成分であることがわかり、日本でもアミノ酸のさまざまなチカラについての研究が盛んになりました。

なので、よく食品の表示で見かけるアミノ酸は、なんだかとても安心できるものであると私は思っていました。

しかし、実際使用されているのはグルタミン酸ではなく、化学的に合成されたグルタミン酸ナトリウム=グルタミン酸ソーダなるものです。

これの正体は、○の素です。

旨味調味料として、高度成長時代から、よくもてはやされた調味料で、何にでもかけるだけで美味しくなると私たちの食卓には欠かせないものでした。

いっとき、この化学調味料の危険性を訴える学者さんが現れ、消費者の私たちも身体によくないものと認識する人が増えてきたからでしょうか、この化学調味料という表記から、いつの間にかアミノ酸という表記に変わっています。

それだけではなく、その安全性に関して記載されている内容がほとんどで、その危険性についての報告書等を見つけることが困難にさえなっています。

その削除されている論文の一部を、下記にご紹介したいと思います。

グルタミン酸ソーダ(MSG)の毒性や有害性を指摘する学術論文には、

「生後10~12日目のマウスに体重1kg当たりMSGを0.5g経口投与すると、その52%に1g投与で100%に神経細胞の損傷や破壊が起こった」とされています。

こちらの研究をされたのは、1970年にワシントン大学のオルニー博士で、食品に添加されている旨味調味料である物質は、脳細胞を破壊する”という衝撃的な報告をしていたそうです。

近年でも言われていることは、興奮毒性があり、神経細胞が破壊され、脳神経系をはじめ、様々な疾患の原因になる。アルツハイマー、パーキンソン病、ALS筋萎縮性側索硬化症、うつ病、ADHD(注意欠如・多動症)、睡眠障害など。また、血管内に入ると、活性酸素を発生させて血管を傷つけ、心臓発作、脳卒中、偏頭痛、不整脈の原因になる。さらに緑内障、精子減少、催奇形、ホルモン異常などとも関連するとも言われています。

この症状や疾病は、まさに昔にはあまり見かけられなかったものであり、現代病と言われるものばかりです。

戦後、今までになかった化学的な物質が、農業であれ、食品添加物として使用されることになり、数年、数10年のタイムラグを経て、私たちの健康を脅かす結果になったということに関して、まったく関連性がないとは思えない事実だと感じています。

今、日本では、言論の自由が有ると言われていますが、報道されていること、ネット上でも出されていることは、何らかの形で偏ったものになっているように思います。

そんな中だからこそ、私たち一人一人が、今起こっていることをしっかりと目で見極めていく必要があると思います。

いずれにしても、私たち人間も自然の一部であること、その自然のサイクルの中で循環していくことが、本来の生命のあり方なのだと思います。

その為には、人間が作り上げた自然界に存在しない物質であったり、遺伝子を操作するようなものを、私たちの身体に取り込むことや、土壌や河川に流すことは、そのサイクルの循環を破壊することに繋がっていくと思えて仕方ないのです。

その結果が、現代病として私たちの身体を蝕んでいることを、しっかりと認識していく必要があるのではないかと思います。

そして、そんな自然のサイクルを戻して行くことは、これからの未来や、私たちの子や子孫の生命の輪を繋いでいくことになるのではないでしょうか。

そのような同じ価値観を持った仲間を増やして行きたいと、私たちHeartful Placeは考えております。

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