発達障害と環境化学汚染の関係性

いつもご覧頂き、ありがとうございます。

発達障害は、先天性のものでなく、環境問題などの後天性のものであることを裏付ける論文を少しご紹介致します。

「日米韓における自閉症、ADHD など発達障害児の急増は、遺伝要因でなく環境要因が主な原因であるこ とが確定的となってきた。発達障害の増加に先行する農薬など環境化学物質汚染が疑われる。農薬や PCB など環境化学物質の発達障 害との因果関係を示す論文や、疫学報告も数多く蓄積している。胎児期、小児期における多種類の環境化 学物質の曝露は、脳発達に重要な神経情報伝達系、ホルモン系、免疫系の撹乱や新規(de novo)の DNA 突然変異を介して、特定の神経回路(シナプス)が形成異常を起こし発達障害を発症すると考えられる。 」

実際、欧米では、すでに禁止されているような農薬を未だ日本では使用しています。

その中の一つ

発達障害や知的障害の発症との関連が疑われている農薬「クロルピリホス」

クロルピリホスは、農薬の中でも毒性の強い有機リン系の殺虫剤で、生物の脳や中枢神経内にある神経伝達物質アセチルコリンの正常な働きを妨げ、死に至らしめる効果があり、有毒ガスのサリンなどと同じ作用を持つ神経毒だそうです。

サリンと言えば、地下鉄サリン事件でたくさんの方々が、恐ろしい毒物として認識されておられることと思います。

戦後、欧米化に伴い、いろんな産業が発展し、生産性を上げるためにいろんな化学物質を取り入れることになりました。

私たちの食や水だけでなく、全てにおける環境も変化して来ました。

そして、一昔前では考えられないようなうな病、特にアルツハイマーや精神疾患である鬱などが多く見受けられます。

私たちの殆どの方々は、日本は、安全な国だと、なんの疑いもなく信じて暮らして来られてるのではないでしょうか?

しかし、今起こっている現状を私たち一人一人がしっかりと直視し、自分たちの身を守っていく必要があるように思います。

そして、これからの子供たちや子孫に安心して暮らせるように繋げていきたいと考えております。

Heartful Placeでは、そんな、同じ志を持たれている方々とのご縁を頂けることを切に願っております。

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